出稽古

6月6日 曙合気道クラブ 

片手取り一教 表

片手取り三教 表

片手取り三教 裏

片手取り四教 表

片手取り入り身投げ 上段

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今日は久しぶりに古巣の曙合気道クラブに出稽古に行きました。

出稽古といっても私の合気道出発点はこの道場なので、帰ってきた気持ちがします。

今も尊敬する先輩、私が離れた後に新しく入門した人達、みんないい人です。

いい指導者はいい弟子を育てます。

以前は曙合気道クラブは福田先生が指導されてました。

私が合気道に入門するずっと前のことです。

でも福田先生の指導法はここにちゃんと生きています。

特に小松崎先輩が素晴らしい。入門時も今も、私の目標であり、指針です。

私の合気道との出会いのきっかけは、同級生にからかわれていた長男の

精神と体力強化のために武道でも習わせようと思い、自宅の一番最寄りだった

合気道クラブの門を叩きました。

私は最初は道場の隅で子供の稽古を見学していましたが、

「お父さんも見てるだけじゃ暇だっぺ?一緒にやったらいいじゃないのぉ」

と誘ってくれ相手をしてくれたのは小松崎さんでした。

「これはすごい武道だ!なんとかものにしたい。」

始めての体験の時に直感しました。即入門を決めました。

相手が小松崎さんでなければ違ったかもしれません。

その後二年稽古に勤しみ、私が

「曙合気道クラブをやめて福田師範の元でさらなる修行をしたい」

と言ったときにいろいろ尽力してくれたのも小松崎さんです。

普通だったら曙合気道クラブ側からの気持ちにすれば裏切り者扱いされても

仕方ない所ですが、小松崎さんはだけは移籍を喜んでくれました。

「曙合気道クラブと喧嘩別れにならないように」

「小島さんがいつでも帰ってこられるようにしてるから」

と「すこし時間かかるけど悪いな」と言って半年くらいかけて曙合気道クラブ

のトップの人達を説得してくれました。

今、私が曙合気道クラブに遊びに行けるのは小松崎さんのおかげです。

そして小松崎さんはやっぱり強い。これが嬉しい。

だって私は小松崎さんに追いつく為には、小松崎さんを育てた福田先生

に習うしかないという思いで移籍したのですから。

小松崎さんにはいつまでも元気で大きな目標でいてほしいです。

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