日曜稽古
7月27日(日)
大人10人(白帯3人)
特別稽古です。
外は凄い猛暑ですが、武道館は快適です。
私の家ではウサギ小屋を置いてある子供部屋や老父母の部屋はエアコンを
かけているのですが、私の部屋はエアコンはまわしてません。
掃除してないのでなんとなく運転するのが嫌だなと。
昨日も午後には37度あり、TVなど電気機器には温度上昇の警告。
扇風機はフル回転で、ほば裸族で暮らしてますが死にそうです。
私にとっては土浦武道館が最も快適空間になりつつあります。
今日もリラックスしたゆる〜い感じで稽古が進行していきます。
体の変更 基本
体の変更 気の流れ
諸手取り呼吸投げ
剣の素振り 1 、2 、3
今日は珍しい稽古生、島野さんがきてくれました。
いつもの稽古では福田先生が剣を振る事はないので初めての経験だったでしょう。
木剣の握り方からの指導でした。
島野さんを指導する先生を、私も初心に帰り一語一句漏らさぬようにと釘付けです。
どの武道もそうでしょうが、一の素振り、一教、一の太刀、組杖一、体の変更。
始めの一に奥義があります。始めの一が一番難しい。
その一の大切さを常に考えている事は重要です。
福田先生曰く
「新人さんが入って来ると、一教にまた戻るだろ。大先生の頃もそうなんだよ。
先輩らは新しい技をやりたいから「また基本からかよ」なんて気持ちになる
もんだけど、基本に何度も何度も戻るってのがいいんだ」
土浦の齋藤さんがよく「基本、基本」と言います。彼は空手家時代もそういう
修行者だったそうです。「基本が大事」だと。
私は新し物好きで、移り気なとこがあるので結構辛い方ですが、
最近では、その齋藤さんの影響が良き方向にはたらき、わがままな私も自制する
ことを覚え基本をとにかく練習するのだと心を改め思うようになりました。
福田先生曰く
「(技がきかなくて)困ったときは基本に帰って、落ち着いてやれば大丈夫。
基本が助けてくれるよ。もしダメだったんなら、基本を間違えてて覚えてた
っていうことだよ。基本は裏切らないんだよ、フフ」
この言葉は非常に重いです。