映画の日 ベイマックス

1日が映画の日、しかも日曜日とあらば行かねば、ということで家族4人で「ベイマックス」を観に行きました。

ピクサーは期待は裏切らないですね。いや、いつも期待の上をいってくれます。

伝えたいメッセージを説教がましくキャラクターに言わせる事はせず、キャラの表情や(演技力といっていい)アクションで見せてくれます。自分の思ってる事(制作者の意図)を出演者にペラペラ喋らすばっかりの説明的なドラマや映画が多いですからね。こっちはラジオドラマを聴いてるわけじゃないんだから。総合芸術である映画で出来る事をやって欲しい。

映像一発で魅せる説得力。世界中が認めてるようにピクサーは世界でもっともすぐれた映画屋さんたちです。「アニメだから映画じゃないよ」なんて言わせないよっていうレベル。この映画以上のクオリティーで映画を作るってすごく難しいと思います。

ファンタジーに大事なものはリアリティーです。映画を見ている時間くらい楽しい、怖い、悲しい、爽快、いろんな夢の世界、想像の世界に連れて行って欲しいものです。

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