桑原塾

毎週木曜日は桑原さん(合気会6段)が特別に稽古をやってくれていますが、今日は桑原さんのお仕事の都合で休みになりました。

二時間の稽古の内、前半の一時間が体術、後半の一時間で合気剣と合気杖を稽古します。

私が桑原さんの指導を受け始まったころはまだ白帯でした。素振りのやり方もまったくわからず、とにかくブンブン振ってました。数年かけて福田先生と桑原さんに少しずつ直してもらったのです。

桑原塾は現在は参加者が有段者のみとなってる(白帯さんも歓迎なのです)ので体術は基本技と気の流れも練習します。

桑原塾での基本技は型をしっかりと身につけるように気を付けて稽古します。

普段、福田先生の稽古のときは基本の型稽古、“形” のその先の段階というか“敵対心をなくし力を抜く”こと「気を結ぶ」ことに力点を置いた崩し方の法を教わってるので、本当の意味での“合気道の技のいろは”は桑原塾で稽古しているのかもしれません。

現在、福田先生は67年の合気道人生の集大成の技を見せてくれています。福田先生にしか教われない技術はまだまだたくさんありますからね。せめて最低限、基本の型の稽古は桑原塾で稽古して福田先生の稽古に望むのです。

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