東日本大震災
2011年 3月11日 14時46分 東日本大震災
仕事中ポケットラジオを聞いていると、政府主催の追悼式の中継が放送され、 地震発生時刻の午後2時46分に「黙祷」の声が流されました。
仕事中の私も作業の手を止め黙祷し犠牲者を悼みました。
4年前私は資材置き場で明日の作業の準備をしていました。
障害物も何もない野外だったで物の落下などはなかったのですがとても立っていられず地面に伏せました。
家に帰ると部屋はめちゃくちゃでした。ラックや本棚など立っていたものは全て倒れていました。建物の中に居たらもっと恐怖だったと思います。
今日のラジオは震災の特別番組が組まれており、未だに2600人ほどの行方不明者、23万人近い人が避難生活という状況を伝えています。
震災関連死といって厳しい避難生活に疲れ亡くなる人も多いという。
どうにもならない現実というものはあることを、世界は残酷だということを思い知らされます。
そうであっても家族や家を失った震災の瓦礫から「でも生きるんだ」と唇を噛み締め立ち上がり行動する人達に胸が熱くなります。
さっき合気道の稽古の帰り道にipodに入ってるRakeの「素晴らしき世界」を聴きながら帰ってきました。宮城県仙台市在住で活躍するRakeが自身も震災をうけて後につくった「素晴らしき世界」 泣けちゃいます。
『あふれる涙 行き場なくして 夜空に上ってく
見上げた星が眩しすぎたから 静かに目を閉じた
今は言葉にできないほど怖くて明日が見えないけど
一人で震える君のことを信じてる 隣には僕がいるから
さぁ手を取って 強く握って そういつだって僕たちは
希望を持って 光となって どんな“今”だって乗り越えていける
見えるだろう 素晴らしき世界 これからの僕たちの未来 』