読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

何気なく、スッと返す

9月14日
土浦つくば合気会 土浦武道館
 
体の変更

諸手取り呼吸法
正面打ち小手返し

座り技呼吸法
 
初段の齋藤さんとの稽古。
齋藤さんは、合気道の稽古年数は私の半分ですが、 実力はほぼ互角です。
合気道を始める前、武道どころか、スポーツ全般が苦手だった私と違い、長いこと空手の修行経験のある齋藤さんは基礎がしっかりしているんです。
 
今日は「正面打ちの小手返し」で組みました。二人とも丁寧に技を練習していきます。
反復練習とはいえ、判で押したようにはいきません。一手一手違うものです。
相手が“無理な小手返し”をしてきそうだと感じれば技は受けません。
“合わさっているか”、“ぶつかっていないか”、“崩しているか”、などを敏感に感じ取りながらの稽古はとても重要です。
合気道は型稽古だとは言っても、決まり切った型にはまった稽古のみを反復練習して「ああ、今日もいい汗かいたね」では合気道の稽古としては不十分だと思います。
技の仕組みを知ってて、受身も上手い有段者などが陥りがちなので私は気をつけています。私は全くの素人と稽古するもの好きです。稽古を積んだものとは違う、予想外の動きをしたりするので、より「実戦」という感じがあるんです。
 
福田先生曰く
「小島さんは、倒そう倒そうと思ってんでしょ。がっちり握って、力でグッとやるから、相手も怖いし嫌だから力が入って頑張っちゃうですよ。
まあ、拳を握って小手返しをやられまいと頑張ってる相手には余計に効いちゃう良いやり方もあるんだけどな(^_^)」
 
「力を抜いて、小指、薬指、親指の三本指で掴む。三本指が大事なんです。剣と同じですよ。ギュウギュウ握ってちゃダメ。
こっちがリラックスして力をぶつけなければ、相手は安心するから力が抜けるんです。それでも、投げる瞬間に手でやろうとすると力んでガキっと引っかかるから、技は小手先でやらないで腰でやる。腰でスッと返してやる。
上半身の力は抜いて、膝もリラックスして、何気なく、スッと腰で返す(^_^)
手で捻ってるように見えっけど、手でやってるわけじゃないんですよ。」  
 
どの技も同じですが自分の重心をしっかり保つことで、腰から安定した円の力が生まれるのです。そしてそれを相手に伝えるためには接点はリラックスして繋がってなければならないのです。しかし、毎度の事ながら、投げ技を稽古してるのに「投げようとするな」は難しいです。

f:id:ojimagogo:20150915234458p:plain