合気神社大祭
合気神社大祭に行けました。
毎年、大祭準備の草刈りには参加してるのですが本番当日には仕事でなかなか出席できないのですが、連休前に仕事はいい具合に片付けられたので今年で3回目の参加です。
修祓から始まり、大祭祝詞奏上などが行われて、開祖・吉祥丸道主慰霊祭へ。
天気が良かったけど、神社の木の陰に入ると肌寒かったです。子供達は飽きちゃってました。
奉納演舞は近くまで行けなかったので木の陰からチラチラと覗けるのを背の小さい私は背伸びしながら見ました。
茨城道場。
齋藤守弘「たもっちゃん、合気道やっぺよ」
福田保「あぁ?合気道ってなんだよ?俺、家に帰んの遅くなっちゃうから嫌だなあ」
齋藤守弘「いいよ、そん時は俺のうちに泊まれって。とにかくすげえ先生がいるんだよ」
ここは68年前に福田先生が職場の先輩だった齋藤先生に連れてこられ合気道と出会った場所です。植芝盛平開祖、吉祥丸先生、藤平光一先生、塩田剛三先生、齋藤守弘先生達、伝説的な人たちと汗を流し稽古した道場です。
その前で今も現役バリバリの我が師範、福田先生85歳と記念撮影。
ブルーシートを敷いて、かすみがうら合気会&土浦つくば合気会の福田先生門下みんなで昼食です。
この茨城道場敷地内の野っ原で福田先生達は開祖から合気剣と合気杖の武器技を習ったそうです。
「俺は国鉄に勤めてたからな、非番とか休みの時は朝っぱらから道場に来てるんだ。そうすっと大先生から武器を教えてもらえるんだ。武器は朝しかやんなかったから。だから教われなかった人もいるわな。まあ、俺はラッキーだったんだな。そのあと畑仕事手伝ったりすんだ。」
私もラッキーですよ。
福田先生に出会えて本当に幸せです。