日曜稽古

1月26日 特別稽古 土浦武道館

合気会八段 福田 保 先生

参加者 大人10人 

体の変更 (基本)

体の変更 (気の流れ)

諸手取り呼吸法

諸手取り一教 表技

後ろ両手取り十字投げ

日曜稽古は普段時間の都合でなかなか指導して頂く機会の少ない

合気剣杖の稽古をお願いするという趣旨でスタートしましたが、

今日は、というより最近は体術だけになってしまいました。

今日集まったメンバーの黒帯達はある程度の剣杖の基本は心得ている連中ですが、

白帯達は素振りも出来ない人達です。

福田先生

「基本は素振り。素振り三年。今の人達はすぐに組太刀や組杖をやりたがるけど

かっこばっかじゃ駄目なんだよ。」

というわけで素振りも知らない白帯さん達に組太刀や組杖の指導は論外ですので

体術中心でお願いしました。

体の変更から始まり、基本の一教と後ろ両手取り。

少ない技を少人数でたっぷり時間をかけて丁寧に。いい稽古でした。

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IMAX3Dデジタルシアターで「ゼロ・グラビティ」を観てきた。

絶対に見せておくべきと思ったので気の進まない感じの子供2人連れて。
今、映像も音響も素晴らしいIMAXで観られるのは幸運なのです。
監督は通常版とIMAX版とでサウンドデザインを変えているそうなので、
当然IMAX版を体験しなくては。
子供達は劇場から出てきたら満足そうだったのでよかったです。
パシフィック・リム」の時ほどではありませんでしたが。
最近のCG映画や3D映画という映像の仕掛けには飽きてきていたのですが
ゼロ・グラビティは予想のその先へ行く。未来を見た気がしました。
あたかも宇宙空間にいるような浮遊感、つかみ所が無い心もとない感じ。
合気道の稽古で福田先生の手を掴んだ時もこんな感じか!?)
ジェットコースターにのったようなライド感は車酔いしやすい人はゲロ袋用意ですね。
 
私は残念ながら映画史に残る「2001年宇宙の旅」や「アラビアのロレンス」などの名作
をリアルタイムで経験していない。
でも「ゼロ・グラビティ」はまぎれもなくそれらに加わる映画でしょう。
だから子供達にも観ておいて欲しかった。
「主人公と一緒にふりまわされ、息をのみ、こぶしを握りしめ、そしてほっと息をつく。
そんな、はじめて機関車が自分に向かって走ってくるのを見た最初の映画観客と同じような
体験があなたを待っている・・柳下穀一郎氏」
あとでレンタルDVD、TVや、スマホで観て
「それほどたいした映画じゃなくない?」
と言われてもねえ。そもそも映画ってのは大画面で、暗闇で、大音響で観ることが
前提で作られてるんだから・・
まだまだすげえ映画ってつくられるんだな〜、人間ってすごい。
まさに体験できる映画って素晴らしい。
観て何も残らないのなら時間の無駄ですからね。