協力作業&ふれあいスポーツフェア

私が合気道の稽古から帰ってきて子供部屋に行ったら

兄弟で協力してホーランドロップイヤーという種のウサギ

名前は“ミル”の爪切りをしてました。

今までは私と奥さんが協力して爪切りしてまして。

そのときは、私がミルを押さえつけるようにして奥さんが切ります。

いやがって相当暴れます。

恐怖だったのかしばらく私に寄ってこないほど。

子供達はたいしたものです。うまくなだめながらチョキチョキやってました。

ミルもすごく気持ち良さそうです。

これからはミルの爪切りは子供達の仕事です。

 

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午前中私はかすみがうら市の「市民ふれあいスポーツフェア2014」

に参加しました。


茨城県合気道連盟かすみがうら合気会 市民ふれあいスポーツフェア - YouTube

 

春と秋の二回開催なのでここ何年かは毎年参加しています。

太極拳、空手、少林寺拳法、居合、フラダンス、など

他のジャンルや武道の人達を見るのはすごく勉強になります。

「上手だな〜」、「かっこいいな〜」と思う人に共通してるのは

軸がぶれない所ですかね。あと、リラックスしてますね。

そのどちらもたくさんの稽古の賜物ですので、

私もそんな風に見てもらえるように「もっともっと稽古しよう」

と気合いを入れ直すのです。

今回、演武前に不安だったのは演武の野外舞台がアスファルトだったこと。

過去のイベントでは芝生の上だったので畳よりも受け身が楽に出来てました。

アスファルトの路面に凹凸のあるグリーンの薄いラバーマットが敷かれてある。

滑り止めのための細かい凹凸があるので足をすったら引っかかる感じです。

居合いの方々はステージから離れ芝生で演舞しました。

用心しないと膝や肩を打ったら打ち身で苦しむ事になるな・・・

心配は無用でした。福田先生門下の弟子は大丈夫なのです。

 

福田先生曰く

「足の移動はギュッと摺ったりしないで、紙一枚くらい浮かすんだよ。

力を抜いて肚に気持ちを置いとけば足は自由に動くから。」

「受け身は丸く転がればいいの。岩間では板の間での稽古だし、狭いから

飛んだり跳ねたりは危ないんだ。だから、大先生(植芝盛平翁)は

“マルクコロガレ”しか言わねえんだ。大先生にここで技を見せるって

言われたら板の間だろうが草むらだろうがコンクリートだろうが

やるしかないんだから。“マルクコロガレ”ば大丈夫なのよ。」

私は福田先生の教えをまもり普段の畳の上でも稽古してるので、

今回の会場でも一度も足も引っかからず、“マルクコロガレ”で路面に

“まるく合わせる”ので怪我もしませんでした。

私も40歳半ばになってきたので受け身の技術ももっとみがかないと

とんだ大けがになりかねません。

福田先生曰く

「怪我したら合気道の稽古できないでしょ。好きなのにそれは辛いよ。

どったんばったんと激しくて、厳しい稽古したからいいってもんじゃないんだよ。

怪我しないために、また明日稽古するために正しく厳しい稽古が大事なんだよ。」

おかげさまで、福田先生に出会ってから私の合気道人生は無傷です。