固い稽古と気の流れ
合気会八段 福田 保先生
大人6人 子供6人
体の変更
諸手取り呼吸投げ
諸手取り取り呼吸投げ 1
諸手取り取り呼吸投げ 2
田中先輩がいらしたので真っ先に稽古お願いしました。
田中さんに諸手でとられると辛い!!
久々の大汗かいての稽古です。
「強く掴まれないとわからない体捌きがある。
強く掴むのは親切なんだよ。」
確かにそうです。普段どれだけ無駄な動きをしていたかわかります。
ガッチリ持たれると理にあわない動きはできません。
蛇足を削ぎ落とし、足りないものを考える。
シンプルに技を研ぎすませていく努力をしないことには
動くことすらできません。
固い稽古の後に杉渕さんと両手取り入身投げを稽古しました。
今日は全員黒帯だったので滅多にやらない気の流れの稽古です。
とにかく難しい。私は相手のスピード、動き、体格、など過剰なほど意識しすぎて
それらに捕われて技が停滞。遅かったり、早かったり。
独りよがりな技を終始繰り返しただけでした。
先生の気の流れ入り身投げはスパッと切れ味鋭く
なんど見せて頂いても驚きがあります。
スピードが早いとかいうものとは別のものです。
先生は気がついたら私にとって最も嫌な場所に立っていて、首筋に先生の腕が
グイッと入ってきていて背骨は逆に海老反りになってる。
うわ〜やられた〜。毎回ゾクッと背筋が冷たくなる感じがします。
気の流れの入り身投げといっても合気道でよくみる相手を大きな回転に
導いて投げるものとは違い、ほぼ直線的に、すれ違うようにカウンターで
極めるものです。先生は基本をやれば出来るといいますが・・・・
まだまだ、わかんない事がいっぱいです。