10月14日 「かすみがうら少林寺憲法大会」会場:東風高等学校
サイド参段&梅原弐段ペアは組杖の10本の型。今月の「茨城県合気道連盟演武大会」に向けて稽古しているもので、完成度もどんどん上がっていってます。
二人との身長が180cmあるので迫力の演武になります。
桑原六段&ムサビィ参段は基本体術と剣の合わせ、剣対杖です。
演武中、私はスリップ転倒してしまいました。
演武であんなコントみたいに綺麗に尻餅をついてひっくり返ったのは初めてです。
普段の稽古でも転んだことないですから、呆気にとられ笑っちゃいました。
滑りやすい床だったからなんて言い訳にできません。
素早く起き上がり、体勢を整えるのができたのは良かったですが。
カッコ悪くて恥ずかしいんですが、いい経験でした。
今後の稽古の課題になりました。
足元のコンディションが良かろうが悪かろうが、その場所で有効な能力が発揮ができなくてはなりません。
福田師範曰く・・受け身について
「畳の上じゃなくちゃできないなんてのじゃ、本当の生きた技じゃないでしょ。
草むらだろうが、砂利道だろうが、そこで最善のやり方で動くんです。
「私はやりづらいから場所変えましょう」って、これから向かってくる人に言えないもんな」
「大先生がお客さんなんかに、技を見せるってなったらこっちはその場で受けを取らなくちゃならない。
地面がコンクリートだろうが関係ないよ。
だから俺は受け身は丸く転がれとしか言わねえだろ。
大先生は「丸く転がりなさい」としか言わなかったよ。
クッションの効いた道場でしかできないような
“ドッシーン!バターン!”
なんて受け身ばっかり練習してちゃダメですよ。
そんなのアスファルトの上でやったら怪我しちゃうよ。」